■ ID | 841 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 隔離水界を用いた沈水植物群落再生試験における動植物プランクトンの遷移 |
■ 著者 | 田中仁志
埼玉県環境科学国際センター 柿本貴志 埼玉県環境科学国際センター 見島伊織 埼玉県環境科学国際センター 池田和弘 埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター 袋昭太 潟tジタ 中野和典 東北大学大学院 稲森隆平 福島大学 稲森悠平 福島大学 |
■ 出版元 | 日本陸水学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本陸水学会第73回大会、平成20年10月11日 |
■ 抄録・要旨 | 平成19年度の山ノ神沼における沈水植物再生試験中に出現した動植物プランクトンの種類および細胞(個体)密度の推移を調査し解析・評価を行った。
隔離水界(1,000m2、平均水深1.0〜1.2m)を2基(対照区および処理区)造成し、処理区にのみ抽水植物および沈水植物を植栽した人工浮島を設置し、沈水植物の再生を試みた。その結果、処理区では出現種の総細胞数における藍藻の割合は減少し、緑藻の割合が増加する傾向が見られた。この原因は、主として人工浮島の遮光や捕食効果等によると推察された。大型枝角類は観察されなかったが、魚類の現存量が多く、極めて捕食圧が大きいことが原因と考察された。 |
■ キーワード | 隔離水界、沈水植物、動植物プランクトン |
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